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植木の病気

植木の病気

庭の美しい景観と健やかな植木を保つには、病害虫などの病気から守る必要があります。植木を健康に育てるための基本的な方法についてお伝えします。

病気の早期発見と冬期間のメンテナンスが大切です

人間同様、植木も生き物です。病気の早期発見・対処が必須となります。普段から多く茂った枝を整えて日当たりや風通しを良くしておくなど、定期的な剪定を欠かさずにいると、病気によって多大なダメージを受けることは避けられるでしょう。

また、日頃から様子を見ていれば、被害が小さいうちに病気や害虫を見つけることができます。さらに、植木の休眠期間に薬剤散布を行うと安心です。葉や幹の中に潜んでいる虫や卵などにも効き、翌年の病害虫の被害を抑えることができます。

植木の樹種によって散布の時期も異なり、薬剤もさまざまな種類があるため、弊社では最適な管理方法のご提案をしております。お気軽にご相談ください。

樹種の病気をチェックするポイントは?

病気の早期発見のためには、植木のどこを見たら良いのか、樹種別にご紹介しましょう。

うどんこ病

葉や枝の部分に白い粉がかかったような状態になります。4〜10月に起こることが多く、病気になった葉の処理や薬剤散布が必要です。

灰色かび病

花の部分に発生する病気です。4〜9月に起こり、つぼみや花が黒っぽく変色します。

すす病

葉に黒色のすすのようなものがつく病気で、4〜10月に発生します。原因はアブラムシやカイガラムシで、これらの害虫を防除する必要があります。

植木の病気や害虫を防いだり、除去したりするためには、薬剤散布という方法が取られますが、人間が浴びてしまうと害になる薬も多く存在します。散布に適した気候条件や専門の道具も必要となってきますので、ご希望の際は弊社までお問い合わせください。

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