【放置は危険】空き家の庭木伐採にかかる費用相場と近隣トラブルを防ぐ業者の選び方
2026/2/26草刈り・芝刈り 剪定 伐採 撤去・抜根 消毒・害虫駆除「遠方の実家が空き家になってから、庭の手入れができていない」「近隣から苦情が来ないか不安だ」といったお悩みを抱えていませんか?
「年に1回は様子を見に行っているから大丈夫」と思っていても、植木の成長スピードは想像以上に早く、あっという間にジャングルのようになってしまいます。
空き家の庭木は「今すぐ困っていない」ように見えても、成長とともにリスクが加速度的に増え、取り返しのつかないご近所トラブルに発展することも少なくありません。
この記事では、空き家の庭木を放置するリスクと、思い切って「伐採」してしまうメリット、気になる費用相場、そして業者選びのコツまでを徹底解説します。
アーバングリーン(緑都庭園)が実際に解決した事例もご紹介しますので、空き家の管理でお悩みの方はぜひ参考にしてください。

空き家の庭木を放置するリスク

誰も住んでいない家の庭木は、想像以上のスピードで成長し、単に景観を損なうだけでなく、後に様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
近隣トラブルへの発展と損害賠償リスク
庭木放置による最も多いトラブルが、隣家への被害です。伸び切った枝が隣の敷地に侵入(越境)してしまったり、大量の落ち葉が隣の庭や雨どいに詰まったりすると、クレームに発展することがあります。
また、手入れされず大きくなりすぎた庭木や、病気で朽ちた庭木は、台風や強風の際に非常に危険です。太い枝が折れて隣の家の窓ガラスを割ってしまったり、最悪の場合は倒木で隣の家屋や車を押し潰してしまう事故も発生しています。
自然災害であっても、日頃の管理を怠っていた場合は所有者の責任(民法第717条の工作物責任)が問われ、多額の損害賠償を請求される可能性があります。
害虫・害獣の温床や不法投棄の標的に
手入れされていない鬱蒼とした庭木は、害虫や害獣にとって絶好の住処です。毛虫が大量発生して近隣住民を刺してしまったり、スズメバチが巣を作ったりする危険があります。
さらに、落ち葉や朽ちた木を放置するとシロアリが発生し、空き家自体の資産価値を大きく下げる原因にもなります。
また、庭木が伸び放題で家が外から見えにくくなっている空き家は、空き巣のターゲットになりやすく、粗大ゴミや家電などの不法投棄をされやすくなるなど、防犯面でもマイナス面が大きいです。
【注意】民法改正で隣人が勝手に伐採し、費用請求される可能性も
2023年(令和5年)4月に施行された民法改正により、空き家所有者にとって極めて深刻なリスクが生まれました。
これまで、隣の空き家から木の枝が越境してきても、隣人は「勝手に切ることはできない」のがルールでした。しかし法改正により、一定の条件(相当期間催告しても切除されない、所有者不明など)を満たせば、越境された側の隣人が自ら業者を手配して枝を切り取る「自力救済」が例外的に合法化されたのです。
さらに注意すべき点は、隣人が手配した造園業者の高額な伐採費用が、原則として空き家の所有者に対して全額請求される点です。放置を続けた結果、ある日突然、数十万円にのぼる請求書が送りつけられるリスクがあります。
行政の勧告で固定資産税が高くなる恐れ

近年では「空家等対策特別措置法」により、庭木が適切に管理されていない空き家は、自治体から「管理不全空家」として指導・勧告を受ける対象となっています。
この勧告を無視し続けた場合、固定資産税の優遇措置が解除され、翌年度から土地の固定資産税が高くなる可能性があります。
伐採費用を惜しんだ結果、毎年の税金が跳ね上がるという事態に陥ってしまう可能性があるのです。
空き家の庭木は「剪定」より「伐採」がおすすめな理由
お庭のメンテナンスには、枝葉を整える「剪定(せんてい)」と、根元から木を切り倒す「伐採(ばっさい)」があります。人が住んでいる家であれば景観を保つための剪定が必要ですが、空き家の場合は思い切って「伐採」してしまうことを強くおすすめします。
維持管理の手間とランニングコストを大幅カット
剪定は一度行っても、来年になればまた枝が伸びてきます。空き家を所有し続ける限り、毎年剪定費用と立ち会いの手間がかかり続けることになります。
伐採してしまえば木が伸びることはなくなるため、毎年のメンテナンス費用や近隣トラブルの精神的ストレスから完全に解放されます。長期的なコストで見れば、早めに伐採した方が圧倒的に安上がりです。
将来的な売却や解体がスムーズになる
将来的に空き家を売却したり、解体して更地にしたりする際、鬱蒼とした庭木が残っていると「手入れ費用がかかる物件」と見なされ、査定額から大幅な値引きを要求される原因になります。
あらかじめ庭木を伐採し、できれば根っこから取り除く「抜根(ばっこん)」まで行っておけば、敷地が広く明るく見え、不動産価値の維持・向上につながります。
空き家の庭木伐採にかかる費用相場と内訳

「伐採したいけれど、いくらかかるか不安」という方のために、おおよその費用相場を解説します。庭木伐採の費用は、主に「木の高さ」「太さ」「作業環境」によって決まります。
木の高さや太さによる伐採費用の目安
基本的な伐採工賃の目安は以下の通りです。
- ・低木(高さ3m未満):約3,000円〜9,000円 / 本
- ・中木(高さ3m〜5m):約8,000円〜20,000円 / 本
- ・高木(高さ5m以上):約15,000円〜30,000円 / 本
- ・巨木(高さ10m以上):数十万円〜(個別見積もり)
※上記はあくまで目安です。幹が太い場合や、松や竹などの特殊な木の場合は追加費用がかかることがあります。
抜根費用やごみ処分費も忘れずに
見積もりを比較する際は、伐採費用だけでなく以下の項目が含まれているか確認しましょう。
- 抜根(ばっこん)費用:切り株を残したくない場合に行います。伐採費用の同等〜1.5倍程度が目安です。
- 処分費(ごみ処理代):切り倒した幹や枝葉を産廃処理場へ運ぶ費用です。量によって変動します。
- 重機使用料:クレーン車や高所作業車が必要な場所の場合、別途加算されます。
しっかり確認してみてください。
放置期間が長引くほど費用が高騰する理由
定期的に手入れをしていれば数万円で済んだはずの費用が、5年、10年と放置すると数十万円〜100万円規模に跳ね上がることがあります。
木が成長しすぎて電線や建物に干渉すると、根元から一気に切り倒すことができず、職人が木に登って少しずつ切り落とす「吊り切り(特殊伐採)」という高度な技術が必要になるからです。
重機が入れない狭小地ではさらに作業難易度が上がり、人件費と処分費が膨れ上がります。費用を抑える最大のコツは「早めに決断すること」です。
失敗しないための庭木伐採業者の選び方

遠方から依頼することが多い空き家の伐採は、業者選びが非常に重要です。以下のポイントをチェックして、損をしない業者を選びましょう。
見積もりの内訳が明瞭か
「一式〇〇円」というざっくりした見積もりではなく、「伐採費」「抜根費」「処分費」など、何にいくらかかるのか明記してくれる業者を選びましょう。
後から「想定より太かった」「車が入れなかった」などを理由に不当な追加料金を請求されるトラブルを防ぐことができます。
遠方からの依頼や立ち会い不要に対応しているか
空き家所有者にとって最大のハードルが「現地への移動」です。優良な業者であれば、電話やメールでのやり取りで現地調査を行い、作業前・作業後の写真をしっかり撮影して報告してくれる「立ち会い不要サービス」を行っています。
近隣への配慮と安全対策が徹底されているか
空き家での作業は、近隣住民から見ると「突然業者が来て大きな音がする」状態になりやすく、不信感を招きがちです。事前の挨拶回りや、作業中の騒音・粉じんへの配慮、越境側に枝を落とさない養生など、プロとしての配慮ができる業者かどうかが重要です。
アーバングリーンが解決した空き家の庭木メンテナンス事例
資産価値を守り、地域社会との良好な関係を維持するためには、プロによる計画的なメンテナンスが不可欠です。ここでは、大阪・関西エリアを中心に活動するアーバングリーン(緑都庭園)が実際に解決した、空き家のメンテナンス事例を4つご紹介します。
事例1:ツタに覆われご近所に迷惑を掛けている、空き家の実家のツタ除去(大阪市)
長年放置された結果、建物が厚いツタの層に包まれてしまい、隣家の外壁にまで侵入していたケースです。所有者様は「遠方で様子が見に行けず申し訳ない」と心を痛めておられました。
ツタの除去は、外壁のモルタルを傷めないよう丁寧な手作業が求められます。壁面や隣家へ伸びたツタを一枚ずつ慎重に取り除きました。遠方で立ち会えなかったお客様へ詳細な写真をご報告し、「これでやっと安心できます」と安堵の声をいただきました。
- ・種別:撤去・抜根
- ・費用:400,000円(税込)
- ・時間:3人で4日
事例を詳しく見る→ ツタに覆われご近所に迷惑を掛けている、空き家の実家のツタ除去(大阪市)
事例2:ボロボロになってしまった空き家の庭木を伐採(大阪市平野区)
剥がれかけた外壁に、伸びすぎた枝が激しく干渉していた事例です。強風時に枝が壁を叩き、崩落を招きかねない危険な状態でした。
建物の構造が不安定だったため、振動で壁が崩れないよう「建物保護」を最優先に工程を組みました。大きな木は上から少しずつ細かく切り落とす手法をとり、構造物への負担を最小限に抑え、お客様にもスピーディーな作業に驚きと喜びの声をいただきました。
- ・種別:伐採
- ・費用:90,000円(税込)
- ・時間:2人で1日
事例を詳しく見る→ ボロボロになってしまった空き家の庭木を伐採(大阪市平野区)
事例3:空き家になっている実家の雑草対策のための防草シートと砂利敷き(大阪府堺市)
「毎年の草刈り作業が重労働で限界」というご要望を受け、裏庭に恒久的な雑草対策を施した事例です。
防草対策で最も重要なのは、シートを敷く前の「整地」です。草刈り後に徹底した整地を行い、高品質な防草シートを隙間なく固定し、その上から砂利を厚く敷き詰める「二段構え」の施工を実施。砂利がシートを紫外線から守り、対策の寿命を飛躍的に延ばします。
- ・種別:草刈り・防草工事
- ・費用:190,000円(税込)(内訳:草刈り5万/シート7万/砂利7万)
- ・時間:3人で1日
事例を詳しく見る→ 空き家になっている実家の雑草対策のための防草シートと砂利敷き(大阪府堺市)
事例4:空き家の庭木を年末繁忙期にすき間時間を利用して剪定・伐採(大阪府松原市)
「どうしても年内に、お隣へはみ出した枝をどうにかしたい」という年末の急ぎのご依頼ケースです。
スケジュールが埋まりやすい時期でしたが、3週間という期間の中で数時間ずつ作業を進める「すき間時間活用プラン」をご提案。生垣の剪定や、自然に生えてしまった不要な木をすべて伐採しました。少しずつ確実に作業を進めることで、近隣への騒音配慮と丁寧な仕上がりを両立させました。
- ・種別:草刈り・薬剤散布・剪定・伐採
- ・費用:150,000円(税込)
- ・時間:期間中の隙間時間を利用
事例を詳しく見る→ 空き家の庭木を年末繁忙期にすき間時間を利用して剪定・伐採(大阪府松原市)
大阪・関西エリアの空き家のお手入れはアーバングリーンにお任せください

空き家の管理は、所有者様一人で抱え込むにはあまりにも負担が大きいものです。放置は近隣トラブルを招き、税金増や損害賠償といった致命的なリスクをはらんでおり、建物の寿命も縮めてしまいます。
アーバングリーン(緑都庭園)では、都会の住宅密集地特有の複雑な事情に精通したプロフェッショナルとして、以下の強みを持って空き家所有者様をサポートいたします。
- ・遠方・立ち会い不可でも安心: 施工前後の写真報告で、離れた場所からでも状況が手に取るようにわかります。
- ・近隣トラブルの早期解決: 越境した枝やツタ、倒木リスクを特殊伐採の技術で迅速に解消します。
- ・明朗会計と柔軟なプラン提案: 1本からの伐採はもちろん、ご予算に合わせた最適な解決策をご提案。不当な追加請求は一切ありません。
大切なご家族の思い出が詰まった家を、そして地域との繋がりを守るために。大阪・奈良・兵庫など関西エリアでの空き家の庭管理、庭木伐採でお困りの際は、ぜひ一度、アーバングリーンへ無料見積もりをご相談ください。
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